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水冷PCのショップならCTG!ゲーミングPCには水冷がおすすめ~水冷パーツを紹介~

  • コラム

ゲーミングPCはCPUとGPUに大きな負荷をかけるため、冷却効果を高める水冷が選択されます。しかし、中には空冷と水冷の違いについてよく知らないという方もいらっしゃるでしょう。こちらでは、空冷と水冷の違いについて紹介します。水冷PCのメインとなるパーツやキットについても説明しますので、ぜひ参考にしてください。

水冷PCに必要なパーツ~パーツに関する相談ならBTOPCショップのCTGへ~

ヘッド

水枕やウォーターブロックなどとも呼ばれます。CPU、GPU、SSDなど熱の発生源に取り付けることで熱を奪う役割があります。内部には表面積を大きくした水路が設けられており、効率よく熱を冷却液に伝えることができます。

ラジエーター

熱を逃すヒートシンクの役割があります。ヘッドで吸収された熱が、ポンプによってラジエーターに送られます。ラジエーターはサイズが大きければ大きいほど冷却力は上がりますが、室温以下まで冷却することはできません。

チューブ

チューブにはソフトとハードがあります。ソフトは柔らかく曲げることができますが、ハードは硬く曲げることができません。ソフトのほうがメンテナンス性に優れているため、初心者におすすめです。

フィッティング

各装置とチューブを連結させる役割があります。ソフトチューブとハードチューブで違う種類のフィッティングを使うため、注意が必要です。

ポンプ

クーラントに流れを発生させ、循環させる役割があります。ポンプ無しには水冷システムを稼働することが不可能ですし、システムの信頼性はポンプの性能にかかっています。

リザーバー

ポンプへ円滑にクーラントを送るための貯水タンクです。クーラントの量が多ければ冷却力も上がると考え、大きいリザーバーを選択する方もいらっしゃいますが、水冷システムではクーラントの総容量は重要ではありません。見栄えにこだわらないのであれば、小さいリザーバーをいくつか入れるのがおすすめです。

水冷PCの豆知識!空冷と水冷の違い~ゲーミングPCには水冷がおすすめ~

パソコンを冷却するには、空冷と水冷があります。この二つにどのような違いがあるのか、こちらで紹介します。

温度の違い

空冷と水冷では、水冷のほうが冷えます。特にオンラインゲームなどパソコンに大きな負荷がかかる場合には水冷が活躍するため、ゲーミングPCには水冷タイプが採用されています。

価格の違い

空冷は水冷に比べて構造がシンプルなため、搭載コストを抑えることができます。そのため、一般的なメーカーPCやBTOPCでは、空冷ファンが標準搭載されています。

音の違い

空冷はファンを高速回転しているため、どうしても音が出てしまいます。ヘッドホンをしていれば気になることはありませんが、静かな環境で集中して作業をしたいという方には、水冷がおすすめです。しかし、水冷もファンを回転させて循環液を冷やしているため、多少なりとも音は出てしまいます。

おすすめの水冷PCキット

水冷PCキットとして、「Thermaltake」がよく知られています。主力のPCケースをはじめ、電源ユニットやCPUクーラー、ケースファンを取り扱う自作市場の有力メーカーです。DIY初心者でもカスタムしやすいため人気ですが、水冷PCキットを選ぶ時は内容をきちんとチェックすることが大切です。
例えば、チューブです。上述した通り、チューブには二種類ありますが、初心者は柔らかいソフトチューブから始めましょう。

水冷PCのオーダーメイドにも対応するショップCTG

水冷PCをショップでお探しの方は、CTGにご依頼ください。見た目重視なオーダーメイド水冷からコスト重視な簡易水冷までお客様の要望に応える仕様に製作いたします。なかなか気に入る水冷PCが見つからないという方は、お気軽にご相談ください。

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